2022.10.18
【概要】
CEATECは国内最大規模のIoT(Internet of Things モノがインターネットを経由して通信を行い、その情報に基づいて最適な制御を実現する仕組みのこと)
の展示会です。IT・エレクトロニクス・通信・にとどまらず、日本の産業界が目指す姿や実現したい未来、方向性を示す場です。
CEATECは『経済発展と社会課題の両立する「Society5.0」の実現を目指し、あらゆる産業・業種の人と技術・情報が集い、「共創」によって未来を描く』を開催趣旨に掲げ、毎年10月に開催している総合展示会です。2022年はオンライン及び三年ぶりの幕張メッセでの対面による開催となりました。
【分からないので調べてみましたSociety5.0(ソサエティ5.0)とは?】
今回会場で目にも耳にもしたSociety5.0のワード。聞くに聞けないワードなのでちょっと調べてみました。
仮想空間と現実空間を融合させ経済発展と社会的課題の解決を両立する社会を目指す取り組みのことです。
あらゆる現場でスマート化が進み、その変化に伴いAIを活用することで最適化をはかった社会を現実にしようとするのがSociety5.0です。
調べてみても壮大すぎてイメージが沸かず把握が難しいので展示会で体験し見てくるのが一番だと思いました。
【開催期間】
会期: 2022年10月18日(火)~21日(金)
最終日は午前10時〜午後5時です。
オンライン会場: 2022年10月1日(土)~31日(月)
オンライン: https://www.ceatec.com/
【開場】
幕張メッセ (千葉県千葉市美浜区中瀬2‐1)
【リアル会場とオンライン会場の良さ】
2022年新企画のパートナーズパークでは「デジタル転園都市」をテーマに
パートナーズパーク・トータルソリューションエリア・スマート×インダストリーエリア・キーテクノロジーエリア・
スタートアップ&ユニバーシティエリアの5つで展示エリアを構成し未来社会を体現する「共創」を展開していました。
今回はリアルとオンラインでの開催ではありますが、
リアル展示会でブースに行き、見て・触って体感できて直接、出展者さんの話が聞けるのはリアル会場の良さですね。
人気ブースは行列で時間がなく見ることが出来ませんでしたが出展者さんにオンライン会場でも情報を発信してますので見てくださいとの、
お声掛けをいただきました。
今回会場に行けなかった方、時間がない方、ブースを見落としてしまった方はオンライン会場で再度見ることが出来るので試してみてください。
オンラインはこちら→: https://www.ceatec.com/
とっても可愛いペットロボット「aibo」いちごミルク色で動きも座ったり頭を振ったり癒されます!愛らしい。
これ非常に興味があって体験してみたかったのですが…スカートなので諦めました。次回体験してみたいです!VR360度シュミレータ。
鉄道シミュレータは操作体験している学生さんが多く人気がありリアルな電車でGO!でした。
【大人気! METAVERSE EXPO JAPAN2022】
インターネット上に構築する仮想空間「メタバース」に関する製品とサービスが集まる「METAVERSE EXPO JAPAN2022」
こちら大人気で開場1時間後には既に30分待ちになっていました!中はメタバース体験ができます。
【各展示会ブースの様子】
各社とても大きくて開放的なつくりになっています。色で目立出せるというよりシンプルではありますが存在感のあるブースでした。
【コーンズテクノロジー株式会社さまの展示会ブースデザイン・施工を担当させていただきました】
CEATEC2022ではコーンズテクノロジーさまの展示会ブースのデザイン・設計・施工をしました。海外メーカーの製品(デバイス)を仕入れて販売する商社さまなので見せたい製品が多岐にわたります。
今回は8つのメーカーさんの製品を展示するため各社それぞれ均一に見渡せるようなレイアウトになっています。
ブースの中に来場者さまが入っていただけるよう、間口を大きく開けて開放的なイメージでデザインしました。 ブース全体としてはコーンズテクノロジーさまのコーポレートカラーに合うようにブルーを基調としつつ、製品が目立つよう展示台の天板を白に統一しました。
ultraleap社の製品をより際立たせたいとの希望があったので、専用の展示什器をデザインして制作しました。
ポスターパネルのデザインもこの機会に刷新したいとのご要望もあったので、フォーマットのデザインをしました。全体的に統一感を持たせながら、各メーカーさんの製品もしっかりとアピールできるブースになりました。
裸眼で見れる3Dディスプレイ。画面越しでは分かりにくいですが超立体的で触れられるのでは?と錯覚してしまいました。
360度見渡せ素材の質感も見て感じ取れます。
手の動きにセンサがーが反応し非接触で画面が動きます。
【展示会に行って見てきた感想】
世界中の人が注目している分野なので各社展示会ブースでは既存技術ではなく最新の未来技術体験が出来でき、SDGs、カーボンニュートラル
への貢献に配慮した素材を使用するリユーズ・リサイクル素材を使用することで展示会終了後のゴミを減らす取り組みも行われていました。
Society5.0の実現に向けて、これからの社会はAIやロボットと共に協力する社会になる可能性を感じました。
各分野で最適で効率的な人を中心とした便利で持続可能な未来に期待できそうです。
【展示会出展検討の皆さまへ】
当社は新しい発想と柔軟な対応で、数々の展示会で成果をあげてまいりました。お客さまの展示会ブースが来場者の目を引き付け、印象に残るデザインから施工までを一貫して承ります。展示会出展のご相談から具体的なプランのご提案まで、私たちが全力でサポートいたしますので、お気軽にお問い合わせください。
また、弊社ではPOP‐UPSTORE(ポップアップストア)やマルシェ・催事のデザインおよび施工にも対応しております。どのようなご要望にもお応えできる柔軟なサービスを提供いたしますので、ぜひご利用ください。🏠問合せ先URL:https://linkstrategy.jp/contact/
ビジネスイノベーション Japan 2024 春 東京|展示会レポートVol.27
CEATEC 2023|展示会レポートVol.22
アイミツアワード2022下期で表彰されました。